■5章. 比較表現
   比較を使ったさまざまな表現


このページでは章のポイントをかんたんに説明しています。


big(大きい),high(高い)など人やものの性質を表すことばが形容詞,fast(速く),highly(高く)など動作のようすを表すことばが副詞です。比較では形容詞や副詞を変化させて「同じくらい〜」「最も〜」などの意味を表します。


■1.比較の3つの表現

比較表現ではas,〜er,more などのことばが使われますが,これらのことばを記号としてとらえるとすっきり理解することができます。

 

@ as〜as の表現

  2つの人やものを比較するときに使われ,「同じくらい〜」という意味を表します。

His heart is as cold as ice.

彼の心は氷と同じくらい冷たい  (→氷のように冷たい)

as〜asは,前後の名詞が「前=後」の関係にあることを表します。

 

A 〜er,more〜の表現

2つのものを比較するときに使われ,「より〜」という意味になります。

Health is more important than wealth.

健康はお金より重要だ

more〜than は,前後の名詞が「前>後」の関係にあることを表します。

 

B 〜est,most〜の表現

3つ以上のものを比較するときに使われ,「最も〜」という意味になります。

He is the most prominent physicist in Japan.

彼は日本で最も偉大な物理学者だ

 

■2.比較表現の意味がとりにくいとき

   as〜as,〜er(more〜) than の表現では,あいだにさまざまなことばが入ることがあります。このときは,文の意味がとりにくくなることがあるので注意しましょう。

 

@ I don't have as much time for sleeping as you do.

私はあなたほど眠るための時間がとれない

asとasがはなれていて,意味がとりにくくなっています。

 

A We had better drive more carefully in the weather than usually.

こんな天気のときはいつもより慎重に運転したほうがよい 

moreとthanがはなれていて,意味がとりにくくなっています。

 

 比較表現には,as〜as,〜er,more〜などの基本形の他に,慣用的に使われるさまざまな表現があります。意味をとりにくいものも多いので,ポイントを押さえておぼえておきましょう。





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