ヒントゼロの状態から始め，意味が取れない場合は徐々にヒントを増やしていきます。 ヒントにより，すべてのユーザーが 自力で読解できるように誘導します。
サービスの背景：
書店に行くと多くの英文解釈の参考書があり，短いものの難しい英文を使っています。
自力で解けない場合，本では解説や日本語訳を見るしかありませんが，このサービスでは徐々にヒントを増やし，自力で解けるように誘導します。 文科省は，自力で解くことによる「気付き」によって，学習効率が高まる としています。
文構造が把握しにくいパターン：
文中の区切りを把握できれば，ほとんどの文で意味が取れます。
・主語が分かりにくい・長い（特に多い）
・挿入が分かりにくい（多い）
・倒置が分かりにくい（多い）
・省略が分かりにくい
・SVOO・SVOCで O C が長い（特に V が使役動詞，知覚動詞）
※特に難しい文では，一つの文の中に上記の複数のパターンが含まれます。
※主語以外で，名詞句や名詞節が分かりにくいパターンは，共通テスト，旧センターレベルでは ありません。
必要な検証：
適切なヒント，素材英文，レベル，まとめ方などの検証が必要。
レベルは上限を共通テストの最も難しい英文くらいにし（難しくしすぎない），演習英文を大量に入れることで，トレーニングを重視したものにしたいと考えています。