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ニュースや映画,アニメで,楽しみながら英語を学ぶ !

学習サポートにより,英語が苦手な方でも学習できます。



楽しみながら学習することで,学習効果は大幅にアップします。日本語の映画やアニメを楽しむように,「英語学習も楽しむ」ことを目標にしましょう。
30日間全動画視聴プラン 1,000円 → 500円に値下げました。
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ポイント1 自分のレベルに合わせて学習できます

学習サポートを ユーザーの英語レベルに合わせて表示。同一の動画でも 細かく調整できます


英文
(上)

文を句や節で分割し(チャンクリーディング),難しい語彙にはルビ訳を表示。英語の語順や表現のまま 理解するトレーニングができます。

日本語訳
(下)

スラッシュごとに直訳を表示。訳の参照がしやすく,また,直訳で分かりにくい部分には 合わせて意訳 を添えています。

機能 対応:PC,Chromebook,iOSアプリ,Androidアプリ


リサーチ 1.英語の構造に慣れる


複雑な英語でも,区切るだけで おおよそ理解できます。英文法や語法の細かな知識は,英語を「書く」「話す」時には必要ですが,「読む」「聴く」時には 区切りを把握する方が はるかに効果がありますチャンクリーディング)。


※クリックすると表示が切り替わります。


リサーチ 2.英語の表現に慣れる


日本語を介さずに 英語の語順や表現のまま 理解できる範囲 を広げていき,理解できない場合にのみ 最小限の意訳 をします。


英語的な表現に慣れる(コメント)

英語的な表現に慣れる(コメント)



※文構造・ルビ訳・日本語訳は,非表示にすることも可能です。
※単語アプリと連携させ,ユーザーごとに 学習済みのルビ訳を非表示にすることも可能です(現在は未対応)。
※チャンクリーディングは,スラッシュリーディング,フレーズリーディング 等と呼ばれることもあります。



ポイント2 アニメは 英語のまま理解する トレーニングに最適

英語の種類

英語を「語順や表現のまま」理解するトレーニングに向いており,読解スピードの向上に効果があります

1.英語は高度

英語らしい生き生きした表現が多く,倒置や省略,挿入 等 多様な構造の文が使われています(日本語との差異が大きい)。

2.内容は平易

吹き替えのため発話も明瞭で,一般に 音声部分の理解が6割程度でも 楽しめるように制作されています。

3.フォーマルな英語のトレーニングも

純粋な会話は発話全体の3割程度であり,会話と比較的フォーマルな英語(入試に近い英語)の両方のトレーニングができます(海外の映画やドラマは会話のみ)。

リサーチ 1.コンテンツによる英語の特徴


英語の種類

1.アニメ

内容は平易だが 英語は高度(日本語との差異が大きい)。英語の語順や表現,リズム(区切り)に慣れるトレーニングに最適です。

2.マニュアル・論文

内容は高度だが 英語は平易(日本語との差異が小さい)。内容が難しいため 日本語に訳しながら理解する必要もあり,英語学習には向きません。

3.小説

内容,英語ともに 高度であることが多い。小説は英語上級者にとっても難しく,1ページ読むのに1時間かかることも珍しくありません。


リサーチ 2.英語の表現や語順のまま理解する


ビューア

1.英語のリズム(区切り)に慣れる

区切る語彙は おおよそ決まっているので, 慣れれば 8割を機械的に行うことができます(チャンクリーディング)。

2.英語の語順や表現に慣れる

日本語を介さずに 英語の語順や表現のまま 理解できる範囲を広げていき,理解できない場合にのみ 最小限の意訳 をします。

3.トレーニングでは「集中」「負荷」を意識

学習効果を高めるには,理解するのにある程度に困難さを伴うコンテンツで,集中して学習する 必要があります。



英語の上達には「情報処理能力」も必要

日本語でも 英語でも,読む・聴く時には,同時に,その内容を整理し,記憶に留める必要があります。英語では 読む・聴く ことに負担がかかるため,整理・記憶 がしにくくなります。特に 入試やTOEICは アニメより内容が複雑なため,読めている・聴けている はずなのに「理解できない」「記憶に残らない」現象が生じやすくなります。

※情報処理能力とは,多くの情報の中から,必要な情報を抽出・整理し,記憶に留める能力です。一般に18歳頃がピークであり,実際TOEICも 英語力が同等であれば 若い受験者の方が有利であると言われます。

※アニメには スラングや 一般的ではない語彙・表現 が含まれることもありますが,EEvideoではルビ訳を添えることで,学習から排除しています。




ポイント3 入試・TOEIC・英検の 多読多聴トレーニングにも

共通テストの読解数

近年では,多くの英語を 読む力・聴く力 が求められています

1.大学入試も長文化

入試英文の長文化とともに,出題内容も読解のみ。国立大二次や私立大入試でも 極端に複雑な英文が出題は減り,実用的な英語力が問われる傾向です。

2.多読多聴のトレーニングが必要

全文をおおよそ読解できていると考えられる 得点率8割以上の受験生は 全体の約15%であるのに対し,7割以上は30%,6割以上は約53%(得点率資料)。受験生の声も「時間が足りない」「全文を読みきれない」が最も多くなっています。

共通テスト2022年度入試全文 過去の入試ワード数 ニュース記事

リサーチ 1.学校の授業


学校の授業

授業はすべて英語(日本語は原則禁止)。従来型の文法を重視し 論理的に思考する授業から大きく変化。
※オールイングリッシュの授業は,2018年度から段階的に導入され,中学では2021年度から,高校では2022年度から完全実施。


学習量の増加


語彙数:
中学終了時の学習語彙数は 約1200語→2400語,高校終了時の学習語彙数は 約3400語→5800語 に増加。
※中学は2021年度より,高校は2022年度より(参考資料)。
文法・語法:
感嘆文,原型不定詞,現在完了進行形,仮定法 等,高校の学習内容の多くが中学の学習内容に移行。


生徒の英語力


向上傾向
1990年代の大学総軟化の時期と比べても,特に英語を「読む」「聴く」「話す」実用力は 現在の中高生の方が高い。

従来の指導要領では,語彙・文法・語法などを 段階的に学習し,読む・聴くなどのトレーニングも 学習済みの知識の範囲内で行なうのがよい とされてきましたが,近年の指導要領では 「使える英語」を重視し,早い段階から 積極的に生(なま)の英語に触れることが奨励されています。



リサーチ 2.大学入試(大学共通テスト)


英文量

80分・6000ワードで,145ワード / 分 の読解スピードが必要。
・ワード数は20年前の2倍,30年前の2.4倍。入試英文のほとんどを 一読で理解する必要がある。
※初読に42分,図表に13分,解くことに25分(再読も含)を費やした場合。


問題傾向


読解問題のみ
・文法や語法,語彙 等を問う問題は 一切出題されず。
・共通テスト(旧センター試験)に限らず,以前には 英語圏でもほとんど見られないような 複雑な英文が出題されることがあったが,近年は出題されにくい。


必要な能力




速読力,情報処理能力
・思考力を問うよりも,「使える英語」を重視した速読力,情報処理能力を問う傾向。
・従来型の論説文に加えて,WEBサイトやメール,SNS 等から,名称・場所・日時・イベント・順序 等の情報を把握する問題(情報処理型)が増加。


※共通テストの受験者数は53万人(2022年)で,高校3年生の45%,受験生の90%以上 が受験。
大学共通テストは リーディングとリスニングのみのため,ライティングとスピーキングは 外部テストを利用することが予定されていましたが,導入は廃止され,今後も導入の見通しはありません。 そのため,ライティングの出題は一部の大学のみで,スピーキングの出題校はさらに限られ,大学入試の成否は リーディングとリスニングでの読解力が左右します
※外部テストを導入する大学も存在するが,ひじょうに少なく,国立大学でも 全180校の内,十数校のごく一部の選考のみ。


リサーチ TOEICの傾向


 英文量

TOEICリーディング: 75分,100問,約6100ワード
TOEICリスニング: 45分,100問,約4900ワード
大学入試共通テスト・リーディング(参考): 80分,約40問,約6000ワード
※いずれも,ワード数には 図表中の文字を除く。
※TOEICは2016年に改定。英文量が増加するとともに,スキミング(飛ばし読み)や スキャニング(重要部分だけ読む)が難しくなるが,設問はシンプルに(参考資料)。
※難易度は,TOEICが共通テストより高め。TOEIC対策をした場合でも,共通テスト8割のレベルで TOEICスコアは700(約7割)が目安。

 読解スピード
 (全文読む場合)

TOEICリーディング: 1分あたり150ワード以上(理想は250ワード以上)
※初読に41分,図表に14分,解くこと(再読も含)に20分を費やした場合。
大学入試共通テスト・リーディング(参考): 1分あたり145ワード以上
※初読に42分,図表に13分,解くこと(再読も含)に25分を費やした場合。

 受験生の傾向 TOEICで 時間内に読解できる受験生は 全体の1%
※全受験者の内,TOEIC900点以上は2~3%だが,TOEIC900点以上でも時間切れになる受験生が大半。TOEICリーディングで,全問を高い精度で読解できる受験生は 全体の1%未満と考えられる(参考資料)。

英語試験の中でも TOEICは特に英文量が多く,高い速読力が要求されます。受験生の声も「時間が足りない」「時間配分が難しい」が圧倒的です。TOEICスコア600以上で,かつ,TOEIC対策ができている受験生の場合,TOEICスコアは おおよそ速読力で決まります

 ※英検の理想的な読解スピードについては,英検協会は 3級~1級まで 1分あたり120ワード としており,TOEICほどの 速読力は求められません(参考資料)。


※チャンクリーディングの学習効果についての研究です。


リサーチ 1.中学3年生での効果

柳瀬学「英文読解におけるチャンキング指導が日本人 初級英語学習者にもたらす認知効果」(英検助成研究,2008)

受験間近の中学3年生に対し,チャンクリーディングの授業を行ったところ,通常の授業よりも 理解度や読解速度に大きな上昇が見られました。

チャンクリーディングによる理解度(正答率)の向上 チャンクリーディングによる読解速度の向上



リサーチ 2.高校2年生での効果

西中村貴幸「速読力を高める指導法の研究」(広島大学・広島大学附属高等学校,2012)

高校2年生に対し,6回のチャンクリーディングの授業を行ったところ,読む速さが1.4倍になり 理解度が高まるとともに,「返り読みをしない」「英語のまま理解する」など 読解方法にも向上が見られました。

チャンクリーディングによる平均読解速度と理解度(正答率)の向上 チャンクリーディングによる読解スタイルの向上



リサーチ 3.大学生での効果

湯舟英一「英文速読におけるチャンクとワーキングメモリの役割」(Dialogue : TALK紀要 / 田辺英語教育学研究会 編,2010)

認知心理学者 George Armitage Miller の研究では,ネイティブにおいても 英文は最大5~9語ごとに理解していくのが効率的であるとされ,これはチャンクリーディングで分割される語彙数と一致します。

脳において,言語はブローカ野とウェルニッケ野で処理されますが,理解はウェルニッケ野で行われることが判明しています(Pierre Paul Broca,Carl Wernicke 他)。
大学生にチャンクリーディングの授業を行ったところ,授業が進むに連れ ウェルニッケ野にのみ活性化(血流量の増大)が見られ,効率的な言語処理が行われることが確認されました。

チャンクリーディングの習得による血流量の変化






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