序章. はじめに

英文の基本構造(動画はなし)
　　┣品詞とは…
　　┣自動詞，他動詞とは…
　　┗５文型とは…

１. 不定詞,動名詞,分詞

動詞にto-，-ing，-edがついた表現
　　章のポイント
　　■to～の表現
　　┣１ 名詞のまとまりになる
　　┣２ 名詞を修飾する
　　┣３ 目的などを表す(1)
　　┣４ 目的などを表す(2)
　　┣５ 意味上の主語になる
　　┣６ 予定等を表すbe to～
　　■～ingの表現
　　┣７ 名詞になる
　　┣８ ｢～している｣となる
　　■過去分詞の表現
　　┣９ ｢～される｣となる
　　┣10 受動態の注意点(1)
　　┣11 受動態の注意点(2)
　　■～ing，edの注意点
　　┣12 分詞構文
　　┣13 意味に注意したい表現
　　■SVO＋to～等のかたち
　　┣14 SVO＋to～
　　┗15 SVO＋～ing，ed

２. 疑問詞,関係詞,接続詞

wh-で始まることばとhow，that，接続詞
　　章のポイント
　　■疑問詞の疑問文
　　┣16 疑問詞のあとの語順
　　┣17 ２語以上の疑問詞
　　■感嘆文
　　┣18 ２つの文のかたち
　　■文を名詞のまとまりにする表現
　　┣19 that＋文
　　┣20 疑問詞＋文
　　■関係詞
　　┣21 who，whom (that)
　　┣22 which (that)
　　┣23 whose，what
　　┣24 when，where
　　┣25 why，how
　　┣26 関係詞の省略
　　┣27 カンマがつくとき
　　┣28 everがつくとき
　　■接続詞
　　┣29 同じ順で文をつなぐ
　　┗30 逆の順で文をつなぐ

３. 助動詞,仮定法過去

過去形が過去を表さないとき
　　章のポイント
　　■助動詞の基本表現
　　┣31 現在形の助動詞(1)
　　┣32 現在形の助動詞(2)
　　┣33 過去形の助動詞
　　■助動詞の慣用表現
　　┣34 Shall～?
　　┣35 Will～?，Can～?
　　┣36 will，wouldの注意したい表現
　　■仮定法 (仮定法過去)
　　┣37 仮定法の考え方
　　┗38 if～の仮定法

４. 完了形,仮定法過去完了

have，hadを使ったさまざまな表現
　　章のポイント
　　■完了形
　　┣39 現在完了形
　　┣40 過去完了形
　　┣41 未来完了形
　　┣42 have＋不定詞
　　■大過去形
　　┣43 大過去形の考え方
　　┣44 英語の時の表し方
　　■仮定法過去完了形
　　┣45 仮定法の考え方
　　┗46 if～の仮定法

５. 比較表現

比較を使ったさまざまな表現
　　章のポイント
　　■比較の基本表現
　　┣47 as～as
　　┣48 ～er，～est
　　┣49 more～，most～
　　■not,noがついた比較表現
　　┣50 最上級の意味を表す
　　┣51 否定表現で使われる
　　■比較の慣用表現
　　┗52 さまざまな表現

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■24.関係詞④ when，where

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① Do you know the period※ when he worked? ② Do you know the restaurant where he worked? ※期間

時や場所を表すことばにはwhen・where が使われます。

■whenは時を表す名詞を受けて，その名詞を「そのとき～」と修飾します。

① Do you know  　　 the period　 　 when he worked?
　　あなたは知っていますか？ 　　　　期間を　 　　　　　 （そのとき）彼ははたらいていた   （→彼がはたらいていた期間）

 

■whereは場所を表す名詞を受けて，名詞を「そこに～」「そこでは～」と修飾します。

② Do you know  　　the restaurant　　 where he worked?
　　あなたは知っていますか？　　　　レストランを　　　　　　 （そこで）彼ははたらいていた （→彼がはたらいていたレストラン）

 

POINT where, whenは常に目的格(～を)のはたらきをし，あとには必ず文がきます。

 

■応用力をつける

　 　 　　

① I still remember the summer when we had the earthquake※1.　　　　 ② You should observe※2 wild flowers at the place where they are growing. ③ I hope the time will soon come when I can visit your country. ④ There are a few cases where this medicine※3 does not have an effect※4. ⑤ Spring is when the rainy season begins in this country.　　　　　　　　 ⑥ The accident happened about two hundred meters away from where you were. ※1地震 ※2観察する ※3薬 ※4効果

 

① I still remember  　　the summer 　　 when we had the earthquake.

私はまだおぼえている　　　  　　　 　 夏を　　    　　　 　　　　（そのとき）私たちは地震にあった

② You should observe  　wild flowers 　 at the place　  where they are growing.

あなたは観察すべきだ     　　　   　 野生の花を　    　　　 　  場所で　    　　     （そこでは）それらが自生している

③ I hope the time will soon come 　　 when I can visit your country.

　 ～のときがすぐ来ればよいのですが　      　　　　　     （そのとき）私があなたの国を訪れる

■where（そこに～）は具体的な場所だけでなく，case（場合），situation（状況）など抽象的な場所にも使われます。

④ There are a few cases 　　 where this medicine does not have an effect.

いくつかのケースがある　      　　　　　　    （そこでは）この薬が効果をもたない（薬が効かない）

■when は「～のとき」，where は「～の場所」という意味になることもあります（修飾される名詞のはたらきを兼ねる）。

⑤ Spring is  　when the rainy season begins  　in this country.

　  春は　     　　　　　　　　　  　 雨季が始まるときだ　　　　　　 　　　　    　　この国では

⑥ The accident happened  about two hundred meters away  from where you were.

事故は起こった　           　　　　　        約200メートル離れた場所で              　　　　　　  　 あなたがいた場所から

■ココに注意！ 関係代名詞と関係副詞のちがい 　関係代名詞も関係副詞も名詞をうしろから修飾するはたらきは同じです。ちがいは，関係代名詞が「それは（を）～」など代名詞のはたらきをするのに対し，関係副詞は「そのとき～」「そこに～」など時や場所を表すことば，つまり副詞のはたらきをすることです。 ① 関係代名詞　： a mansion which the millionaire loved 邸宅 　　　　 そこを　 　　　　富豪は愛した 　　　（→富豪が愛した邸宅） ② 関係副詞　： a mansion where the millionaire lived 邸宅 　　そこに　　　　　 富豪は住んだ　　　　　 （→富豪が住んだ邸宅）

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